NAHAマラソンに参加しました
投稿日:2010年12月7日(火) 07時50分
5日NAHAマラソンに参加しましたフルマラソンの参加は8年ぶりです
当日の気温は17~18℃でランシャツとランパン1枚で待機するにはちょっと寒かったですその状態で40分ぐらい待機することになりました
大会の参加者は23402人(男16613人女6789人)の大勢でした。並ぶ位置は一緒に走ったOさんはゼッケンが4615番に対して自分のゼッケンは7248番でけっこう後ろで並ぶこととなりました
スタートに着くまで5分27秒かかりました。待っている時間もあるので、ここまで来るのにけっこう疲れましたそのあと状態で予想はしてましたが、ろくに走れず我慢あるのみでしたそれに対して、沿道で応援してくださるギャラリーを多さにはビックリしました。沖縄県民総動員か?と言うには大げさですが、それでもかなりの方が応援してくれていたと思います
コースの下調べはしてないし行きあたりばったりもあったので、予想外に人は多いし、道は狭し、何か坂ばっかしを上がっていく感じしか頭に無かったです。だから、こっちは必死に走っているのに10キロの通過が56分40秒もかかりましたその後も道が狭いせいもあり、思うように進めず、坂は上がることが多いのでコース的にはハードで大変でした
その半面、沿道で応援してくれる方々の人数は変わらず、水、黒糖、バナナなどの差し入れをしてくれる方々も多かったです。時には沖縄民謡を踊ってくれる子供たちがいたり、「YMCA」が流れたりで応援の熱の入れ方が半端でな無かったです
その後も自分としてはハイペースで前の人を抜かして団体でペースを止められるという消化不良の状態が続きました。それは結果として表れ、20キロを1時間40分40秒ぐらいで通過し、ハーフは1時間45分30秒ぐらいと何この遅さと思ってしまいました。いくら自己ベストを狙わない大会とはいえ、かなり精神的に参ってました
中間地点は平和祈念公園内で、リタイアバスが勢ぞろいしており、もしかして自分もあれに乗るのかなと不安になりましたですが、この辺りまでくると人はまばらになりました。それで、やっと思うように走れるようになり、ちょっと元気になりましたまた天気は曇りでさほど暑くなく走りやすかったです
29キロ時点では宿の従業員の方が、沿道から差し入れのアクエリアスを走って手渡してくれました。サプライズに感動しました。それで30キロを2時間24分数秒で通過しました
25キロ時点のひめゆりの塔辺りから、コースは下りが多くなり楽になるのですが、前半無茶な走りをしたつけがきて、今日はどうでもよいと思うようになりました(しかし、ここでリタイアしたら何を言われるかわからんという不安もありました)でも沖縄県民の応援の仕方は半端ではないです。子供から大人まで声援、差し入れ、給水など一丸をなっている姿には走っている自分ですら感動します。特に(ランシャツに尼崎走ろう会と書いてあるのを見られて?)尼崎走ろう会がんばれと言われたときにはビックリしました
30キロを過ぎた辺りからは惰性で走ってました。先述の40キロを3時間10分数十秒で通過し、ゴールは3時間20分42秒(ネットタイムは3時間15分15秒)という、お祭りの大会とはいえ、ちょっと情けないタイムでゴールしました
言い訳と取られても仕方ないですが、NAHAマラソンのコースはハードだと思います。自分は走り終わった後、拇指球の辺りの皮の捲れ方が半端じゃなかったです。だから、こんな遅いタイムでも「沖縄タイムス」で自分の名前が載りました。今年の場合、1000番=3時間45分18秒の方まで載ってました。
いや自分だったらもっといい処(一番遅いサブスリーで83番でした)で載って見せると言われる方、このタイムなら自分でも「沖縄タイムス」(「琉球新報」でも数100番まで記載)に載れると思われた方、是非参加してみてください。きっといい思い出になると思いますよ