今年は、大阪マラソンを回避して、淀川マラソンが今シーズン初のマラソンです!
えっ?大阪マラソンを回避?したのか?
そうですよ、、、、抽選で受からなかったんですよ、、、大阪マラソンは・・・(???)。
そんなこんなで、淀川マラソンにエントリーしました。
淀川マラソンは、河川敷でのレースだけあって、沿道の応援が少ない!
砂利、舗装道路で無いところが多い。。。
お昼の時間帯で、十三大橋近くのBBQの匂いがつらい・・・・
という、やる気がでない状況のなか、朝の電車で時計を忘れていることに気がついた!!!
「ゲゲゲ!またか。この大会で時計を忘れたのは3回目」
1回目:新たに時計を購入
2回目:応援に来てくれた知り合いに時計を借用
結局、今回は時計は付けずに、体内時計・腹時計でがんばることにしました。
スタートはAグループからのスタートなだけあって、混雑に巻き込まれることなく走りだせました。
5km付近ではすでにBグループのトップに抜かれ、「な~にぃ~~!!」と言う気持ちがこみ上げてきましたが、
現状のペースもわからなかったので、我慢・我慢・我慢。
ペースが分からないというのは不安から疑心暗鬼にかられながら走り続ける。
10.5km付近の折り返しにたどり着きそうな時に、「ト~イさ~ん」と黄色い声援が!!
なんと走ろう会のキレイどころ?のかずこはんでした!
少し元気になり、折り返し地点の電光時計を確認47分台。
「ん?ペースはいいのか?なぜ、10km地点に置かないんだ!!!」と
計算すると問題ないはずという、アバウトな算数の問題をやりながらのランニング。
次はハーフ地点なので計算も簡単!ということで、ハーフ地点に期待を膨らませ3分の1を無事通過。
淀川マラソンの最も難所、ハーフ地点。
ハーフ地点では、スタート地点を通過し十三方面に南下するだけなんですが、走った人にしか分からないバトルが繰り広げられる。
「やめようよ~」と悪魔が囁き、「つづけましょ」と天使が抑止する。
悪魔が最後の囁き、「ここを超えると、走りきらないとスタート地点まで歩かなあかんでぇ~」と。
天使が「最後まで走り切れますよ!。ハーフ地点ではハーフ走りきった仲間の応援があるのでがんばりましょ!」
良し、仲間の応援があるはずだ!とスタート地点近くを通過するが、仲間の姿はなく。。。。
「あっ!早すぎた・・・・、今回のハーフ組はほとんどが大阪マラソン走ったメンバなので、着替え中かも(ノTДT)ノ」
泣いている場合ではない、ハーフ地点では計測という作業が待っていました。
ハーフ地点へと近づいていくと、なっなんと!!!電光時計は無く・・・普通のアナログ時計がぶら下がっていただけでした。。。
「えっ?時計?今何時?11時??分?・・・・あぅ大事な分を見忘れた・・・・」
「なんて大会だ!!」っと、時計を忘れた自分を責めず、人を責めるといった暴挙。
もう後は、ぶつけようのない気持を抱えながらの爆走を続ける。
唯一の毛馬の門のアップ・ダウンを越えて、十三地点での砂利道、BBQエリアも無事クリアし、
最初の方で抜かれたBグループの何人かも抜き返し、ペースが上がってきた?いえいえ、周りのペースが落ちているはずと爆走を続ける。
ここで、阿修羅も笑顔になるエリア、塚本幼稚園の園児が演奏と応援をしてくれます。
心も洗礼され、3分の2地点の最後の計測ポイントにたどり着こうとしています。
余裕もなく計算もできそうもないので、残り10.5kmぐらいなので50分を足すことにしようと決め、
ポイントに到着し、時間は2時間20分台で通過。
ん?もしかして4分30秒ペースで走ってる?
でも、余裕がない・・・、力も残っていない・・・残りのキロ数を考えない方がよい?
いろんなことを考え、導き出しあ答えは、「歩くな!!歩かなければ、結果はでる!!」
と、なんの根拠もない回答を導き出し、ペースも落ちまくるなか、
いろんな知り合いに励まされながら、それにこたえることのできない自分、できることは歯を食いしばりながら走りつづけること、
ゴール地点が見える!、時間は?3時間10分台!でも、ゴールまではまだ遠い・・・
最後は、Qちゃんとハイタッチしながらのゴール!!!
ゴール後は。力尽き倒れ、スタッフに抱えられながら医務室に搬送されましたが、無事に帰還!
完走証を受け取り、にっこり「3時間12分14秒(3時間12分10秒」と記録を塗り替えれました!
長文で申し訳ない・・・(-_-;)