駅伝について個人の意見です。
投稿日:2011年3月16日(水) 22時30分
深井です。
私の好きな言葉で「あなたが無駄に過ごした「今日」は昨日死んだ誰かが生きたかった「明日」だ」という言葉があります。
大勢の人が生きることのできなかった「明日」を生きている以上、命を粗末にしたくないし、自分が好きなことはちゃんと楽しんで人生を充実させたいと、今回の震災で強く思いました。
私は走りたいと思っています。走らなかったら、地震や津波で亡くなった方々に「命があるくせにどうして自分のやりたいことをしないのか」とお叱りを受けると思います。
でも忘れたわけではありません。
他人事だと思ってもいません。
亡くなった方や、震災や放射能の恐怖と戦っている人のことを考えながら走るはずです。
命がある自分がこれからどうやっていくのか、とか、震災がおさまったら自分にはどんな支援ができるのかとか考えながら、自分が好きなランニングをします。
自分が被災者を救援できる能力があるのに、行動せずランニングをしたら許せませんが、歯がゆいことに、義援金や輸血しかできないのが現状です。
今は、自分が復興に貢献できる時を待って、亡くなった人の無念に応えるために自分の好きなことを、あえてやりたいと思っています。
ただ駅伝の参加費は、開催経費を除いた利益だけでもせめて支援に回して欲しいと思います。少しでも義援金が集まれば、被災されたかたをそれだけ救えるのですから。開催を中止するのなら、参加費は全額支援に回して欲しいです。中途半端に参加費を返金するのはやめてほしいです。