節電は今後とも
投稿日:2011年3月14日(月) 00時42分
ひこらんさんの節電提案に賛成です。
ただ、電気の周波数の違いがあり、現状設備では、我々の善意が全て東北関東に伝わらないようです。(新聞記事参照)
節電することが100万kwであっても東日本に融通出来ればとりあえずの援助になります。
今回の地震対応に限らず、節電・省エネ・再生エネルギー(太陽光・風力・バイオマスなど)の活用は、これからの石油枯渇や減速経済の中では根気よく拡大しながら続けていく必要があると思います。
阪神淡路大震災を体験した身としては、まず節電による支援から始めようと、昨日から便器は冷たく、紙だけの使用。電気ポットはコンセントを抜いて魔法瓶を登場させたりしています。
義捐金支援(女房殿はベトナム旅行を取りやめ)、労働支援(これは距離的にも難しいかな)など、通常の身の丈から少し無理をしてでも支援をしていきたいと思っております。
原発の放射能も心配です。スリーマイル島・チェルノブイリなど大きな事故が有りましたが、地震による被害とはいえ、人智を超えた自然の猛威に対して、原発の安全性はもろくも崩れ去りました。日本各地にある原発全てが同じ危険性の中に有ると言っていいでしょう。
電力需要があるために原発が必要という論理で来たわけですが、安全・安心の面から再度根本的に検討が必要ではないかと思い直しました。
地震・津波に加えて放射能被爆事故が大きくならないことを願うばかりです。