三尺の箸
投稿日:2010年11月11日(木) 23時33分
今日は午前中(二日酔い状態で)大阪で仕事をし、夕方から京都の会合に出てきました。
その会合ではNYシティマラソンから昨日帰ってきたフル三十数回、100km十数回のつわものに会いましたがその話は置いといて。
そこの挨拶で含蓄のある話を聞きましたので御紹介致します。不勉強で私は初耳でした。
仏教起源か西洋起源か不明のようですが、「3尺の箸」あるいは「3尺3寸の箸」として人口に膾炙している話のようです。この名前を冠したお店もあるようですが。
ある人が天国と地獄を覗くと、どちらにも3尺(約1m)の箸がごちそうの前にあり、地獄では当然自分で食べようとして食べ物を箸で口に運ぶが、届かなくて食べられない。
天国では、ごちそうをつまんで向かいの相手に食べさせてあげ、自分は相手から食べさせて貰いお互いに満足している様子であったそうです。
名を冠したお店の解説では、 「相手に喜びを与えることで、必ずその喜びが返ってくる」つまり「他人の為に生きることによって、自分も幸せになれる」と説明してあります。
なんか、いい話で紹介したくなり書きました。 以上